璃花子 女子100バタ、連日の日本新に「有言実行できた」

2018年04月05日 05:30

競泳

璃花子 女子100バタ、連日の日本新に「有言実行できた」
競泳日本選手権女子100メートルバタフライ決勝 56秒38の日本新で優勝し喜ぶ池江 Photo By 共同
 【競泳日本選手権第2日  ( 2018年4月4日    東京辰巳国際水泳場 )】 池江は前日のミスをしっかり修正した。準決勝ではズレたタッチをピタリと合わせて、前半50メートルを準決勝より0秒32速く入ると、後半もフラットで伸びのある泳ぎを維持して、2日連続で日本記録を0秒20更新する56秒38。16年リオ五輪では銀メダルに相当するタイムに「56秒3を出したいと言って、有言実行できた。自分が強くなったと思えるレースでした」と頬を緩めた。
 昨年の世界選手権で6位に終わった悔しさをバネに成長を続ける17歳。日程の重なった200メートル自由形を回避し、本命種目で結果を出して手にした自信は大きい。今夏の代表入りも決めて「ここで出して終わりじゃない。夏の大会でこの記録を上回りたい。55秒台、世界記録も視野に入れたい」と目標はまた一段高くなった。

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