平昌パラ・アルペンの村岡桃佳 メダル5つ持って埼玉知事表敬「今後も夢に向き合う」

2018年04月05日 20:26

アルペンスキー

 平昌冬季パラリンピックで、冬季大会では日本選手最多の5個のメダルを獲得したアルペンスキー女子の村岡桃佳(21)が5日、地元埼玉県の上田清司知事を表敬訪問し「体力的、精神的につらいところはあったが、たくさんの方の声援でメダルを五つ持って来られた」と笑顔を見せた。

 上田知事は「すごいことだ」と称賛。「全国の障害がある方にもない方にも、これからも夢と希望を与えてほしい」と激励した。

 村岡は表敬後、記者団に「今後も精いっぱい夢や目標に真っすぐ向かっていきたい。その姿を見ていただいて、自分も頑張ろうと思ってもらえるのであればうれしい」と抱負を語った。

 村岡は埼玉県深谷市出身。金1、銀2、銅2の計5個のメダルを取り、旗手も務めた。

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