張本智和「全日本優勝のプライドはほぼ捨てた」悲壮覚悟でアジア・カップへ

2018年04月05日 17:03

卓球

張本智和「全日本優勝のプライドはほぼ捨てた」悲壮覚悟でアジア・カップへ
アジア・カップの会見に出席した張本、丹羽、平野、石川(右から) Photo By スポニチ
 卓球のアジア・カップは6日に横浜文化体育館で開幕する。5日は横浜市内で組み合わせ抽選後に日本代表選手が会見し、男子の張本智和(14=エリートアカデミー)は、「もちろん目指すのは優勝」と気合を入れた。
 1月の全日本選手権男子シングルスを史上最年少で制したが、その後の大会では納得いく結果を出せず。「全日本優勝のプライドはほぼ捨てた」と言う14歳は、「今回は捨て身の気持ちで、1から優勝するんだって気持ちでやっていく」と覚悟をにじませた。

 1次リーグでは世界ランク1位の樊振東(中国)らと同じ厳しい組に入った。「苦しい試合になると思うけど、勝ち抜いて優勝できるようにしたい。いい試練だと思う。学年も変わるので、いい成績を残せるようにしたい」。中学3年生になった怪物は、進撃を誓った。

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