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日立　前半のリード守れずサヨナラ負けで３連敗　ＳＧホールディングスは３連敗でストップ

2018年05月20日 05:30

ソフトボール

　「第５１回日本女子ソフトボール１部リーグ」（日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催）は１９日、広島・福山、三重・伊勢、群馬・前橋の３会場で６試合が行われた。連敗中の日立は３回までに６点を奪ったが、投手陣が踏ん張れず７回にサヨナラ２ランを浴び３連敗。ＳＧホールディングスは効果的な得点で連敗を３で止めた。
　＜日立　投手陣が粘れず＞前半の楽勝ムードが暗転した。初回に田辺の満塁本塁打が飛び出すなど３回までに６点のリードを奪ったが、悔しすぎるサヨナラ負け。鈴木由香監督は「ピッチャーがどれだけ踏ん張れるかと思っていましたが、踏ん張りきれませんでした」と肩を落とした。２試合連続零敗中の打線が上向きになってきたことは収穫だったが、５回１死二、三塁でダメ押しできなかったことが最後は響いた。

　＜ＳＧホールディングス　連敗ストップ＞３試合連続無得点が続いていたが初回２死三塁で４番山科が中前に先制適時打。５回には相手守備の乱れから４点を奪い連敗を３で止めた。得点力のあるデンソー打線を５回３安打無失点に抑えた先発の加藤は「１００点のピッチングではなかったですが、最初に点を取ってくれたので楽になりました」と援護に感謝していた。

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