スノボXゲーム 13歳の村瀬心椛、平昌金メダリスト破り優勝

2018年05月20日 20:43

スノーボード

スノボXゲーム 13歳の村瀬心椛、平昌金メダリスト破り優勝
スノボXゲーム ビッグエア女子で優勝した村瀬心椛(バートン提供) Photo By 提供写真
 スノーボードなどを独自のルールで行うXゲームは19日、ノルウェー・オスロで行われ、スノーボードのビッグエア女子で13歳の村瀬心椛(ここも、ムラサキスポーツ)が女子では初となるバックサイドダブルコーク1260を決めて優勝を果たした。
 1回目にフロントサイド720、2回目にバックサイドダブルコーク1080を決めた村瀬は、3回目にさら回転数を増やし、バックサイドダブルコーク1260(3回転半)に挑んだ。着地で手はついたものの、転倒せずにこらえて49・66点の高得点をマーク。会場から大歓声が沸き上がった。Xゲーム初出場での快挙に「お父さん、お母さんに本当に感謝しています。早くこの優勝を伝えたいです!」と村瀬自身も興奮を抑えきれない様子だった。平昌五輪金メダルのアンナ・ガサー(オーストリア)は7位、同五輪4位の岩渕麗楽(キララクエストク)は5位だった。

 またビッグエア男子でも17歳の大塚健(バートン)が優勝した。こちらも平昌五輪金メダリストら並み居る強豪を抑えての頂点。2月に平昌五輪が終わったばかりだが、4年後の北京五輪に向け、日本の新星たちが早くも輝き始めた。

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