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文田健一郎「いかに組ませないか」2大会ぶりVへ寝技対策 レスリング・グレコ代表が合宿公開

2019年04月11日 21:20

レスリング

文田健一郎「いかに組ませないか」2大会ぶりVへ寝技対策 レスリング・グレコ代表が合宿公開
グラウンドでのディフェンスを練習する文田健一郎(撮影・中出 健太郎) Photo By スポニチ
 レスリング男子グレコローマンスタイルの日本代表は11日、日体大でアジア選手権(23日開幕、中国・西安)に向けた代表合宿を公開した。60キロ級に出場する17年世界選手権覇者の文田健一郎(23=ミキハウス)は「負けられない」と2大会ぶりの優勝を誓った。
 12月の全日本選手権後からグラウンド(寝技)の守備を課題として強化。海外では深いクラッチが主流となっており、日体大の先輩でライバルの太田忍(25=ALSOK)も2月の欧州遠征で苦戦を強いられた。文田は「実際にやられると切れない。いかに組ませないか」とイメージし、このアジア選手権で「世界選手権(9月)に向けた対策」として試す構えだ。

 一方でアジアには強豪選手も多く「気を付ける選手は何人もいる。楽な試合ではない」と強調。東京五輪までを見据え「勝てば自分の立ち位置が明確になる。まずは内容。内容が良ければ結果もついてくると思う」と話した。

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