一平、危機感帰国 200平で大差3位「テングっぽくなっていた」

2019年04月30日 05:30

競泳

一平、危機感帰国 200平で大差3位「テングっぽくなっていた」
中国・広州から帰国し取材に応じる競泳の渡辺一平 Photo By 共同
 競泳男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(22=トヨタ自動車)が3位に終わったチャンピオンズ・スイムシリーズ第1戦(中国)から羽田空港に帰国し、危機感を口にした。
 招待を受けた世界のトップ選手が出場し、2分7秒48で優勝した17年世界選手権覇者のチュプコフ(ロシア)とは1秒85の差をつけられた。2分7秒02の好記録で制した日本選手権で「テングっぽくなっていた」と明かし「大幅な自己ベスト(2分6秒67)更新を目標にしないと彼に勝てない」と痛感。「この危機感を持って強化期間に臨めることは良かった」と切り替えた。

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