白鵬、節目に意欲新た 右腕負傷、狙う令和初V

2019年04月30日 11:44

相撲

 令和最初の本場所となる大相撲夏場所で東の正横綱を務める白鵬が30日、東京都墨田区で記者会見し「(平成に)成長させてもらったし、これからも成長していかないといけない」と時代の節目に意欲を新たにした。
 先場所は全勝で42度目の優勝を果たしたが、千秋楽に右上腕を負傷。春巡業では下半身を中心に強化した。今後も慎重な調整となりそうだが、令和最初の優勝について「そういうものがモチベーション」と述べた。

 手術を回避した右腕については「10だったものが10にはならないと医師には言われた。ただ、だんだんと動く状態になってきた」と説明した。

 先場所の優勝インタビューの最後に観客とともに三本締めを行い、日本相撲協会からけん責処分を受けた。「大人にならないといけない。ゼロから勉強していきたい」と改めて反省を口にした。(共同)

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