奈紗 予選落ち「ショットもパットも思ったところに打ち出せなくて…」

2019年07月27日 06:42

ゴルフ

奈紗 予選落ち「ショットもパットも思ったところに打ち出せなくて…」
15番グリーンでラインを読む畑岡奈紗(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー エビアン選手権第2日 ( 2019年5月26日    エビアン・リゾートGC )】 69位から出た畑岡奈紗(20=森ビル)は4バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの74と崩れ通算5オーバーの83位で予選落ちした。最終18番でバーディーを奪ったが、予選カットラインには3打及ばす。「ショットもパットも思ったところに打ち出せなくてスコアが伸びなかった」と唇をかんだ。
 この日はティーショットが右に曲がることが多くリズムをつかめなかった。フェアウェーキープはわずかに6ホール。「ドローのイメージで打っても返ってこないことが多く、難しかった」と表情はさえない。4番では第2打をピン手前1メートルにつけてバーディーを奪ったが、何度もパットがカップをかすめるなどグリーン上でも苦しんだ。「きょうはストロークが安定しなかった。ラインとかに集中できなかった」。パット数はこの日も36を数え、思うようなゴルフができずイライラを募らせた。14番パー3では、ティーショットをグリーン左に外すとアプロートも段の上に止まり、7メートルのパーパットが1メートルほどオーバー。返しのパットも外れダブルボギーとし、予選通過に暗雲が立ちこめた。続く15番パー5では1・5メートルのバーディーパットを沈めるが、16番パー3ではグリーン奥に外しボギー。17番でもダブルボギーをたたいて「13番までそれなりに頑張っていたが、残り5ホールで2ダブルボギー。そこだけだった」と悔しがった。

 今季のメジャーは4戦して予選落ちが2度。前哨戦で結果を出しても好調を持続させることができない。来週は今年最後のメジャー、全英AIG女子オープンが待っている。「ちょっと休みたいですね。何か気分転換できることがあればいいですが」と復調へのきっかけを求めていた。

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