新日鉄釜石の応援名物 大漁旗がジャパンの門出を祝う

2019年07月27日 05:30

ラグビー

新日鉄釜石の応援名物 大漁旗がジャパンの門出を祝う
新日鉄釜石の応援でおなじみの大漁旗が応援席を彩る Photo By スポニチ
 【リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド   日本―フィジー ( 2019年7月27日    釜石復興 )】 日本選手権7連覇をした新日鉄釜石の応援でおなじみの大漁旗が、W杯へ向かうジャパンの門出を祝う。
 両チーム入場の際、10棹(さお)のカラフルで大きな旗が、ピッチで選手を出迎える。そのうちの1棹は、6月の吹田市の事件で重傷を負った元ラガーマン・古瀬鈴之佑巡査のために作られたもので、日本代表選手のメッセージ入り。文字通り旗振り役となる園部浩誉さん(54)は、東日本大震災の復興支援で東北のラグビーチームに大漁旗を贈る活動「フライキ・プロジェクト」の代表理事。「日本代表の試合で旗を振れるのはありがたい」と声を弾ませた。

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