アマの安田祐香 69で回り21位に浮上「ローアマ取りたいですね」

2019年07月27日 23:02

ゴルフ

アマの安田祐香 69で回り21位に浮上「ローアマ取りたいですね」
<エビアン選手権3日目>スタートから順調にスコアを伸ばす安田祐香(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 米女子ゴルフのメジャー第4戦、エビアン選手権第3日が27日、フランスのエビアン・リゾートGC(6527ヤード、パー71)で行われ、24位から出たアマチュアの安田祐香(大手前大1年)が3バーディー、1ボギーの69で回り通算4アンダーに伸ばして21位に浮上した。65をマークしたキム・ヒョージュ(24=韓国)が通算15アンダーで単独首位。2オーバーの64位で予選を通過した横峯さくら(33=エプソン)は通算3オーバーで56位、鈴木愛(25=セールスフォース)は通算4オーバーで60位だった。
 日本人のアマチュアとしては2014年全米女子オープンの橋本千里(当時16歳)以来の決勝進出を決めた安田は、2番でピン横1メートルにつけると3番も4メートルを決めてリズムをつかんだ。この日はパットがカップに蹴られるシーンも多かったが、15番の約3メートルなどナイスパーセーブもあり粘りのゴルフで踏ん張った。「チャンスを逃したホールもあったけど2、3メートルのパーパットが入ったのが一番良かった」と振り返った。

 初の海外メジャー。この日は、米ツアー4勝の梁熙英(韓国)、同5勝のJ・コルダ(米国)の実力者と同組。1Wでは15~20ヤード置かれる場面もあったが、2日連続で外したホールが2回という安定したフェアウエーキープから「狙った場所に自信を持って振れた」アプローチでチャンスを作った。

 ライバルのバレンズエラ(スイス)とも4アンダーで並び、ローアマの可能性も膨らんだ。「ローアマ取りたいですね。後半からショットも良くなってきたので、頑張りたい」と最終日を見据えた。

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