広瀬俊朗氏 「ノーサイド・ゲーム」出演はエディーに言えない!?

2019年08月30日 12:49

ラグビー

広瀬俊朗氏 「ノーサイド・ゲーム」出演はエディーに言えない!?
用<ラグビーW杯2019日本大会 オフィシャルカー デリバリーセレモニー>ボール付きオフシャルカーの前でサムアップする廣瀬俊朗さん(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 ラグビーW杯日本大会(9月20日開幕)にジャガー・ランドローバー・ジャパン社がオフィシャルカー275台を提供することが決まり、30日に東京ミッドタウンでデリバリーセレモニーが開催された。大会組織委員会の嶋津昭事務総長や、2015年W杯イングランド大会で日本代表主将を務め、最近はTBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」でラグビー選手、浜畑譲を演じる広瀬俊朗氏らが出席した。
 ランドローバーのアンバサダーに就任した広瀬氏は「最近、海沿いに引っ越したこともあって、SUVに乗りたいと思っていた。(ランドローバーは)内装のラグジュアリー感が気持ちいいし、アクセルを踏む加速感も居心地が良くて楽しんでいる」と絶賛。広瀬氏より以前にアンバサダーに就任していた日本代表SO田村優(キヤノン)と遊びに行った際、田村がランドローバーで颯爽と現れたのを見て「かっこいいなと思っていた。やっと肩を並べられてうれしい」と明かした。

 自国でW杯に臨む日本代表は29日に最終登録メンバー31人を発表。広瀬氏は「おおかたの予想どおりのメンバー。多国籍でいろんなキャラクターが集まっているので凄く楽しみ」と語り、「メンバーが決まったら、あとはやるだけ。選手たちは自分を信じて戦ってほしい」とエールを送った。

 キーマンに挙げたのはくしくも、ランドローバーのアンバサダーを務めるフランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)と司令塔役の田村。広瀬氏は「今回、一番大事なのはキャプテン。前回(15年)は誰も日本が南アフリカには勝たないと思っていたからノンプレッシャーだったが、今回はいろんな人が“日本は強い”と思っている中で戦わないといけない」と説明し、リーチを「世界で見ても素晴らしいキャプテン。俳句をやったり、(君が代に出てくる)さざれ石を見に行ったり、日本のルーツを探しに行ってるのも素晴らしい」と称えた。

 日本代表の予想を問われた広瀬氏は「(目標に掲げる)ベスト8と言わず、優勝してもらいましょう」と宣言した後で、ランドローバーが英国メーカーであることを思い出し「イングランドと一緒に決勝で頑張るぐらいがいいかな…」と“忖度(そんたく)”した答えに切り替え、笑いを誘った。

 イングランドを率いるのは4年前まで厳しい指導を受けたエディー・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチで、司会が元指揮官の名前を口にすると「帰ろうかな」と背中を向けるポーズ。エディー氏が来日すると一緒にカフェに行ったりするそうだが、「(自分が)ドラマに出ていることは怖くてまだ言えない。“何やってんだ”と言われそう」と肩をすくめた。

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