ロケッツが最終戦でサンダーに辛勝 4季連続で西地区準決勝に進出 次はレイカーズ戦

2020年09月03日 13:23

バスケット

ロケッツが最終戦でサンダーに辛勝 4季連続で西地区準決勝に進出 次はレイカーズ戦
終了直前、サンダーの新人ドートが放った3点シュートをブロックしたロケッツのハーデン(AP) Photo By AP
 NBA西地区1回戦最後の試合となった4位ロケッツ対5位サンダーの第7戦が2日にフロリダ州オーランドで行われ、大接戦の末にロケッツが104―102(前半61―59)で競り勝って4勝3敗。102―103で迎えた第4Qの残り1分25秒、P・J・タッカー(35)のフローターで勝ち越すと、残り2・7秒にはサンダーの新人、ルーゲンツ・ドート(21)が左のコーナーから狙った3点シュートをジェームズ・ハーデン(31)が左手で反則を犯すことなくクリアにブロックして勝利をものにした。
 好ディフェンスを見せたロバート・コビントン(29)とエリック・ゴードン(31)がチーム最多の21得点、ラッセル・ウエストブルック(31)は20得点、ハーデンは3点シュートの成功が9本中1本に終わったが17得点と9アシストを稼ぎ、ブロックショットを土壇場での1つを含めて3つ記録した。

 サンダーは4季連続で1回戦敗退。アリゾナ州立大からドラフト外で入団した191センチ、98キロのドートが3点シュートを12本放って自己最多の6本を成功させ、チーム&自己最多の30得点を挙げたものの最後はハーデンのブロックに阻まれた。

 選手会長のクリス・ポール(35)は19得点、11リバウンド、12アシストで今季初のトリプルダブルを達成。しかし102―103で迎えた第4Qの残り44・8秒にペイント内で放った距離2・1メートルのジャンプシュートはリングに嫌われ、NBA15シーズン目もチャンピオン・リングとは無縁となった。

 なお西地区では1位レイカーズ、2位クリッパーズ、3位ナゲッツ、4位ロケッツといずれも上位シードのチームが1回戦を突破。ロケッツは今季2勝1敗と勝ち越しているレイカーズと地区準決勝で顔を合わせる。

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