石川遼 全米OP仕様!2I外して6年ぶり5W投入「200ヤードくらい飛ばせました」
2020年09月03日 05:30
ゴルフ
今季は5年ぶりに米メジャーに挑戦。8月の全米プロ選手権は1打及ばず予選落ちしたが、今大会後、再渡米し17日から全米オープンに挑戦する。会場となるウイングドフットGCのラフはかなり深めに整えられているもようで「ネットでJ・トーマスが今年は7オーバーで勝てると言っていたのを見て、かなりびびっています」と石川も危機感を抱く。
深いラフに対処するため、今回から5Wの投入を決断し、2Iと入れ替えた。「(5Wを入れるのは)14年以来ですかね。物凄い深いラフからの脱出と、なるべく距離を稼いでいくという目的で先週からテストした」。この日の練習ラウンドでも8番と14番の深いラフで使用し「200ヤードくらい飛ばせましたので凄く良い参考にはなりました。普通にグリーンを狙うクラブとしても期待しています」と好感触だ。
今年は選手会のPR担当に就任。8月にはファンプロジェクトのリーダーにも抜てきされプロモーション動画の作成など男子ゴルフの人気回復へ、日々奔走する。全米オープンに弾みをつけるため、たとえ無観客でも最高のパフォーマンスを発信していくつもりだ。
「一ホール一ホール、自分が立てたプランに対し、一打一打集中して打っていきたい」。富士山麓からニューヨークへ。より高い頂を求め、石川が再出発の一歩を踏み出す。
《検温、無観客…コロナ対策徹底》○…既に数試合を消化している女子やシニア同様に、入念な新型コロナウイルス感染予防の対策が取られている。選手、キャディーら関係者には2週間前からの検温や、PCR検査の受検を義務づけ、クラブハウスは選手と一部関係者のみ入場可能とした。選手の家族らの来場も原則禁止。無観客開催だが、コースにはロープが引かれ報道陣に開放されている。
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