時津風親方、2階級降格処分 新型コロナ対策ガイドライン違反

2020年10月02日 05:30

相撲

時津風親方、2階級降格処分 新型コロナ対策ガイドライン違反
時津風親方 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は両国国技館での理事会で、新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反した時津風親方(元幕内・時津海)の委員から年寄への2階級降格処分、松ケ根親方(元幕内・玉力道)のけん責処分を決めた。
 時津風親方は不要不急の外出が原則禁止となっていた9月4~8日に旅行などで宮城、福岡の両県を訪れ、会食やゴルフコンペに参加した。10年の野球賭博問題、11年の八百長問題では、賭博関与や弟子の監督責任で2度の懲戒処分を受けており、調査に当たったコンプライアンス委員会は「無自覚で軽薄な行為は許しがたい」と降格処分が妥当と判断。これを受けて2階級降格の厳罰となった。同親方は新大関・正代の師匠で、9月30日の昇進伝達式は急性すい炎により欠席していた。

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