アマ世界1位・金谷拓実がプロ転向 15日開幕日本オープンでデビューへ

2020年10月02日 15:30

ゴルフ

アマ世界1位・金谷拓実がプロ転向 15日開幕日本オープンでデビューへ
昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝した金谷拓実 Photo By スポニチ
 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2日、男子のアマチュア世界ランキング1位の東北福祉大4年の金谷拓実(22)がプロに転向し、同日付けでツアーメンバー登録したと発表した。金谷は昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズで男子ツアー史上4人目のアマチュア優勝を達成し、2022年までのツアー出場資格を得ていた。15日開幕の日本オープン選手権(千葉)でプロデビューする予定。
 JGTOの青木功会長は「金谷拓実選手、プロ転向おめでとうございます。JGTOのツアーメンバーとしてお迎えできること、大変嬉しく思います。世界アマチュアランキング1位、昨年のジャパンゴルフツアー『三井住友VISA太平洋マスターズ』での優勝等々、その活躍には目を見張るものがありました。これから長く続くプロの世界では、良い時もあれば、時には思うようにいかない苦しい時もあるでしょう。ですが、ゴルフに対して常に真摯に向き合い、日々の努力を怠ることがなければ、必ず道は拓けるはずです。今後の更なる飛躍を期待しています」とコメントした。

 広島県出身の金谷は広島国際学院高2年だった2015年に日本アマチュア選手権で17歳51日の史上最年少で優勝。ナショナルチームで腕を磨き、国際舞台でも活躍。18年のアジア・パシフィック・アマチュア選手権を制し、昨年のマスターズ・トーナメントは予選を突破して58位。アマチュア世界1位として今年9月の全米オープン選手権にも出場した。

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