金谷拓実 プロ転向後押しした全米OPでの「悔しい思い」…松山先輩と同じ大学4年で決断

2020年10月02日 15:38

ゴルフ

金谷拓実 プロ転向後押しした全米OPでの「悔しい思い」…松山先輩と同じ大学4年で決断
昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝した金谷拓実 Photo By スポニチ
 男子ゴルフのアマチュア世界ランキング1位の東北福祉大4年の金谷拓実(22)が2日、プロに転向することを発表した。金谷は同大を通じ、「10月2日が大安吉日であったこと、また日本オープンに向けて最もタイミングの良い日にちであることを考慮し、この日をもってプロとなることを選択しました。全米オープンで予選通過できなかった悔しい思いや、海外の超一流のプレーを間近にしてきたことも、プロとなる気持ちを一層後押ししました」とのコメントを発表した。
 広島県出身の金谷は広島国際学院高2年だった15年に日本アマで17歳51日の史上最年少で優勝。昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズでは、男子ツアー史上4人目のアマチュア優勝を達成した。国際舞台でも活躍。18年のアジア・パシフィック・アマチュア選手権を制し、昨年のマスターズ・トーナメントは予選を突破して58位。世界一のアマチュアゴルファーに贈られる「マーク・マコーマックメダル」を日本人初受賞した。

 同大の先輩である世界ランク19位の松山英樹(28=LEXUS)と同じく大学4年でのプロ転向。「来年3月までは東北福祉大学に籍を置く学生であり、先輩である松山英樹さんがそうであったように、学業との両立に励んでいきます。まずは、15日からの日本オープンに全力を尽くす覚悟です」と決意をつづった。

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