【春高バレー】女子・誠修、フルセット大激闘もあと一歩及ばず 大塚主将「とても悔しい」

2021年01月06日 05:30

バレーボール

 【全日本バレーボール高校選手権 女子1回戦   誠修1―2日立二 ( 2021年1月5日    東京体育館 )】 最終セットは26―28。フルセットの大激闘も、あと一歩及ばず。誠修(福岡)の主将・大塚(3年)は「とても悔しい。自分たちのミスから崩れた」と涙に暮れた。
 福岡県・大牟田市にある同校は、7月の九州北部豪雨で被災した。2つある体育館のうち1つが浸水し、5つの部活で残った1つの体育館を共有することになり、昨年12月中旬まで2時間程度の練習量しか確保できなかった。それでも苦境を乗り越え全国までたどり着いた選手たちに、高野英樹監督は「良く頑張った」とねぎらいの言葉をかけた。

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