パラ・パワーリフティング男子72キロ級 宇城が日本新V 2階級で快挙

2021年02月01日 05:30

重量挙げ

パラ・パワーリフティング男子72キロ級 宇城が日本新V 2階級で快挙
男子72キロ級を制した宇城元       Photo By スポニチ
 パラ・パワーリフティングの全日本選手権最終日は31日、東京・千代田区立スポーツセンターで男子7階級が行われ、72キロ級は80キロ級日本記録保持者で、12年ロンドン大会など2度のパラリンピックに出場した宇城元(48=順大職)が優勝した。最終第3試技で176キロを持ち上げて日本新をマーク。88キロ級は4大会連続のパラ出場を目指す大堂秀樹(46=SMBC日興証券)は174キロを挙げて制した。
 男子72キロ級を制した宇城は80キロ級も合わせて2階級での日本記録保持者となった。東京パラリンピック出場への可能性を広げるため、より軽い階級への挑戦を決め、5カ月間で8キロの減量に成功した。体調管理や代謝について独学で研究。食事のメリハリを大切にし「食べながら落とした」という。今後の階級については、「両方考えている」と語った。

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