森田遥 1打届かず悔しい2位も…復活へ手応え「やってきたことが間違ってなかった」

2021年03月07日 16:07

ゴルフ

森田遥 1打届かず悔しい2位も…復活へ手応え「やってきたことが間違ってなかった」
<ダイキンオーキッドレディス最終日>優勝した小祝さくら(中)を祝福する西郷真央(左)と森田遥(撮影・沢田 明徳)  Photo By スポニチ
 日本女子プロゴルフツアーの2021年第1戦、ダイキン・オーキッド・レディース(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)は7日、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6561ヤード、パー72)で最終の第4ラウンドを行った。
 首位タイでスタートした森田遥(24=新英ホールディングス)は悪天候の中、5バーディー、4ボギーの71とスコアをまとめたが、4年ぶりのツアー2勝目へは1打及ばず、通算13アンダーの2位に終わった。首位に2打差の3位からスタートした小祝さくら(22=ニトリ)が通算14アンダーでツアー3勝目を挙げている。

 「まずは悔しいですね。けど、自信もついたので、次週、再来週に向けて冷静に行きたいと思います」

 最終18番パー5(492ヤード)では3メートルのバーディーパットを外してプレーオフ進出を逃したが、15番パー4(380ヤード)では第1打を左の池に打ち込みながらボギーで収め、17番パー4(377ヤード)では5メートルのバーディーパットを沈めて再び首位に並ぶ粘り強さを見せた。

 プロ転向2年目だった2017年の北海道meijiカップでツアー初優勝を果たし、若手有望株として注目を集めたが、2019年から低迷期に入り、昨年の賞金ランキングは80位。出場13試合中予選落ちは10度と不振を極めていたが、今大会の2位で賞金ランキングも賞金シード圏内の38位にジャンプアップした。

 昨年の終盤戦に中学3年の頃からずっと使ってきたパターを思い切って替えたことも好調の要因。「この順位を見てやってきたことが間違ってなかったと実感してます」。気分も一新。復活へ向け、着実な一歩を刻んだ。

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