ジャンプ佐藤幸椰は7位 1回目好発進も2回目不発「手応えほど伸びなかった」

2021年03月07日 05:30

ジャンプ

ジャンプ佐藤幸椰は7位 1回目好発進も2回目不発「手応えほど伸びなかった」
ジャンプ男子個人ラージヒルで7位だった佐藤幸椰(ゲッティ=共同) Photo By 共同
 【ノルディックスキー世界選手権第9日 ( 2021年3月5日    ドイツ・オーベルストドルフ )】 ジャンプ男子個人ラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)で佐藤幸椰(25=雪印メグミルク)が合計256・7点で7位だった。1回目は134メートルで4位と好発進したが、2回目に130・5メートルで順位を落とした。シュテファン・クラフト(オーストリア)が276・5点で優勝。小林陵侑(24=土屋ホーム)は1回目の着地で転倒し34位に終わった。
 佐藤幸は雪が激しく降る厳しいコンディションの中で「タイミングを外してしまったけど、なんとか我慢した」と1回目は首位と9・1点差の4位だったが、メダルを意識したという2回目に飛距離を伸ばすことができなかった。「手応えほど伸びなかった。今のパフォーマンスとしては及第点かなという印象」と振り返った。

 残す種目は団体ラージヒルのみとなり、目指すはメダル獲得で有終の美。「陵侑が満足のいってない世界選手権になってる。北島康介さんじゃないけど、手ぶらで帰さないように頑張りたい」と誓った。

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