NBA球宴で「チーム・レブロン」が4年連続で勝利 MVPはアデトクンボ
2021年03月08日 13:03
バスケット
試合は昨年同様、各クオーターが終わるごとに得点をリセット。クオーターで得点の多かったチームがそのつど10万ドル(約1080万円)のチャリティーをする団体や組織を決めることができる形式で行われた。第4Qだけは、それまでの合計得点の多かったチームのスコアに、ヘリコプターの墜落事故で死去した故コービー・ブライアント氏(元レイカーズ)の背番号に併せて「24点」を追加した得点に先に達した方が勝者となるシステム。今年は第3Qまで3つのクオーターをすべて「チーム・レブロン」が制し(40―39、60―41、46―45)、「ターゲット・スコア」が170点となった第4Qはこの日33得点を稼いだトレイルブレイザーズのデイミアン・リラード(30)が、ハーフラインを少し越えたあたりから40フィート(約12・2メートル)という“超ディープ3”をたたき込んで「チーム・レブロン」の得点が「170」となった。
3点シュートの成績は「チーム・レブロン」が61本中31本、「チーム・デュラント」は72本中27本だった。
先発だったジョエル・エンビード(26)とリザーブ・メンバーだったベン・シモンズ(24)の76ers勢は新型コロナウイルスの感染防止規定(プロトコル)の対象となったために試合直前に欠場が決定。初めて先発メンバーとなったウィザーズのブラドリー・ビール(27)は「チーム・デュラント」の中では最多の26得点を稼ぎ、球宴でチームメートとなったカイリー・アービング(28)は24得点と12アシストを記録した。
なお後半戦は球宴から中2日となる10日(日本時間11日)からスタート。八村塁(23)が所属するウィザーズは敵地メンフィス(テネシー州)でグリズリーズ、渡辺雄太(26)が所属しているラプターズは準本拠地としているタンパ(フロリダ州)でホークスと対戦する。
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