大関・正代が早くも4敗目 八角理事長「精神的に修行じゃないですか」

2021年03月19日 20:02

相撲

大関・正代が早くも4敗目 八角理事長「精神的に修行じゃないですか」
<春場所6日目>4敗目に肩を落とす正代(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲春場所6日目 ( 2021年3月19日    東京・両国国技館 )】 大関・正代が明生に敗れ4敗目を喫した。優勝争いが遠のくどころか、勝ち越しさえ危ぶまれるような悪い流れになってきた。八角理事長(元横綱・北勝海)は「連敗すると気分が沈んでいくタイプ。勝負どころで体が動いていない。気持ちが強気じゃないと体は動かない。強気にいかないと駄目」と指摘した。
 もともと胸を出す立ち合いで、そのまま受け身になることが多く、先場所までは逆転勝ちが多かった。だが、そのため相撲内容が不安定になってしまい、波のある相撲が目立つ。

 八角理事長は「いい立ち合いをして、一気に持っていく立ち合いをすること。いつも逆転、逆転じゃなくて、カチッとした勝ち方をね。自分はこういう勝ち方をするんだというものを一つ一つ毎日続けることが大事」と大関として安定した取口を増やすように求めた。

 そして「立ち合いの集中力は、稽古場からくるもの。稽古場で誰とやってもカチッとした立ち合いができるように。集中力を稽古場で養っていかないといけない。力はあるわけだから。その力をいかに出すか。(今場所は)精神的に修行じゃないですか」と話していた。

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