渋野 長いラフに「凄く粘っこい。まあまあ納豆感」 海外メジャー初戦開幕

2021年04月02日 05:30

ゴルフ

渋野 長いラフに「凄く粘っこい。まあまあ納豆感」 海外メジャー初戦開幕
練習ラウンドを終え、ポーズをとる畑岡(左)と渋野 Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ANAインスピレーション第1日 ( 2021年4月1日    カリフォルニア州ミッションヒルズCC=6865ヤード、パー72 )】 海外メジャー初戦が開幕し、メジャー2勝目を目指す渋野日向子(22=サントリー)は10番からスタートした。前日31日には18ホールの練習ラウンドを行いコースを入念にチェック。長く粘りのあるラフを「納豆感」と表現し警戒感を示した。
 練習ラウンドを終えた渋野は「いやー、ラフが長い」と苦笑した。初出場で51位に入った昨年は9月開催。今年は本来の春開催に戻り気候もコースコンディションも変わる。特に違いを感じたのがラフ。「凄く粘っこい。まあまあ納豆感。グリーン周りもセカンドも。力で持っていくしかない。どりゃーって」と難しさを表現した。

 グリーンも7カ月前より硬い。「ウエッジでも10メートルくらいランするところがある。キャリーでは狙えない。落としどころが大事」。精度の高いショットが要求されるだけに「ダボ(ダブルボギー)にしないゴルフができればいい」と慎重だ。

 予選ラウンドはブルック・ヘンダーソン(23=カナダ)、ハナ・グリーン(24=オーストラリア)と回る。自身も含めメジャー覇者3人がそろうペアリングにも「メジャーチャンピオンがそこら中にいる。自分は一般ピープル」と気負いはない。

 大会優勝者は18番グリーン横の池に飛び込む儀式が恒例だが「泳げないから…。どうやって飛び込もうかな。まずは鼻をつまむ」と笑いを誘うなど重圧も感じさせなかった。

 4位に入った昨年12月の全米女子オープン以来の米ツアー参戦。国内ツアーから5週連続出場となる。「体的に疲れているかもしれないけど、凄くやる気もある。今の自分には4日間戦うことが大事。そこにフォーカスする」と、まずは予選通過に照準を定める。

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