大相撲7月場所は名古屋開催 理事会で方針決定

2021年04月02日 05:30

相撲

 日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で理事会を開き、7月場所を予定通り名古屋市のドルフィンズアリーナで開催する方針を決めた。地方での本場所開催は昨年3月の春場所以来。
 新型コロナウイルスの感染が再拡大しているが、国技館が東京五輪のボクシング会場でもあり、対策を徹底して開催を目指す。一日の入場者数上限は3800人(通常の収容人数の50%以内)。

 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「全員がPCR検査を受けて名古屋に乗り込む」と説明した。5月の夏場所も春場所の開催方法(一日の上限を5000人)を踏襲する。

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