飛び込みとAS最終予選は国内で開催へ OWSはポルトガル開催案浮上

2021年04月09日 05:30

飛び込み

 国際水泳連盟が中止の意向を示した日本開催の東京五輪最終予選3大会のうち、飛び込みのW杯と、アーティスティックスイミング(AS)は国内で開催する見通しとなったことが8日、分かった。福岡市で予定していたオープンウオーター(OWS)は、セトゥバル(ポルトガル)で行う案が浮上している。
 関係者によると8日、政府や五輪の大会組織委員会、国際水連などが協議し、3大会は中止せずに実施する方針で一致。飛び込み、ASの日本開催に向けては、国際水連が中止理由とした大会の新型コロナウイルス対策経費や大会関係者が入国した際の3日間の隔離措置について、日本側が譲歩するとみられる。

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