黄金世代の大里桃子がプレーオフを制して涙のツアー通算2勝目 ほけんの窓口L

2021年05月16日 14:01

ゴルフ

黄金世代の大里桃子がプレーオフを制して涙のツアー通算2勝目 ほけんの窓口L
<ほけんの窓口レディース>優勝杯を手に笑顔の大里桃子(撮影・中村達也) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー ほけんの窓口レディース最終日 ( 2021年5月16日    福岡県 福岡CC和白C=6335ヤード、パー72 )】 黄金世代の大里桃子(22=伊藤園)が通算9アンダーで並んだささきしょうこ(24=日本触媒)とのプレーオフを3ホール目で制し、初優勝した18年のCATレディース以来となる約3年ぶりのツアー通算2勝目を飾った。この大会まで2戦連続の2位と惜敗。“三度目の正直”でつかんだ優勝だった。
 ホールアウト後のインタビューでは涙を浮かべ、「最高にうれしいです。プレーオフも強気で攻めようと。ここまで来るのが本当に長かった。パターでも悩んで、不安になることばかりで…。でも周りのみんなが支えてくれて、ここまで来ることができた。その人たちに恩返しと元気を届けられたらいいなと思います」と感謝を口にした。

 15日にスタートした第2ラウンドは雷雲接近により中断し、天候の回復が見込まれず16日に順延となっていた。競技は36ホールに短縮となり、賞金は規定により75%に減額される。2位にはささきしょうこ。2打差の通算7アンダーの3位タイには吉田優利(21=エプソン)と高橋彩華(22=東芝)が続いた。

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