村上 2大会ぶりVで五輪切符に涙「ケガする前よりも強くなれた」

2021年05月16日 05:30

体操

村上 2大会ぶりVで五輪切符に涙「ケガする前よりも強くなれた」
優勝しピースする村上茉愛 Photo By 代表撮影
 【体操 NHK杯第1日 ( 2021年5月15日    長野市ビッグハット )】 村上は18年以来2大会ぶりの頂点に立って、五輪切符を勝ち取り「優勝して代表に入れたので達成感がいっぱい」と涙を流した。
 19年世界選手権は腰痛もあって代表入りならず。悔しさをバネに「一から競技力も人間力も見直すことができてケガする前よりも強くなれた」と振り返った。

 親友の寺本が代表入りを逃し「(寺本)明日香の分まで背負って、五輪で良い演技をして感謝の気持ちを伝えたい」と誓った。

 ◆村上 茉愛(むらかみ・まい)1996年(平8)8月5日生まれ、東京都出身の24歳。16年リオデジャネイロ五輪で女子団体総合4位。世界選手権で17年に種目別床運動金メダル、18年に個人総合銀メダル。日体大出、日体ク。1メートル48、48キロ。

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