クボタ悲願リーグ制覇ならず 今季初ノートライで終戦 ラグビートップリーグ

2021年05月16日 15:34

ラグビー

クボタ悲願リーグ制覇ならず 今季初ノートライで終戦 ラグビートップリーグ
<トップリーグPOトーナメント準決勝 サントリー・クボタ>前半、クボタ・タウモハパイの突進を身を挺して封じるサントリー・中鶴(左)(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【ラグビー日本選手権兼トップリーグ・プレーオフトーナメント準決勝   クボタ9―26サントリー ( 2021年5月16日    大阪・花園ラグビー場 )】 初の4強入りを果たしたレッドカンファレンス3位のクボタは同1位のサントリーに9―26で敗れ、悲願のリーグ初制覇には届かなかった。
 準々決勝では50分間を14人で戦いながら、神戸製鋼を破り4強入りを果たしたクボタ。リーグ戦で接戦を演じたサントリーに再びチャレンジしたが、中盤以降は得意とするFW戦で優位に立てなかった。特にラインアウトはクリーンキャッチできず、モールでも相手の圧力を受けた。再三、敵陣インゴールに迫ったが、サントリーの堅いディフェンスを敗れず、今季初めてノートライで終戦した。

 神戸製鋼戦でレッドカードを受け、3試合の出場停止となったSOフォーリーは、この日はサポートメンバーとして無観客の花園に来場。メンバー外の選手は今季ファンに配った背番号24が入ったオレンジ色のベースボールシャツを着てピッチの23人に声援を送り続けたが、決勝進出はならなかった。

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