五輪出場へVが絶対条件の古江 72で5差12位後退「パーセーブするのに必死」

2021年06月26日 05:30

ゴルフ

五輪出場へVが絶対条件の古江 72で5差12位後退「パーセーブするのに必死」
9番、ラインを読む古江 Photo By 代表撮影
 【女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ 第2日 ( 2021年6月25日    千葉県 カメリアヒルズCC=6639ヤード、パー72 )】 五輪争い3番手で代表入りには優勝が絶対条件の古江彩佳(21=富士通)は72にとどまり、首位とは5打差の通算5アンダー、12位に後退した。
 逆転五輪へ優勝を目指す古江は67で回った前日にはなかったショットのブレに苦しんだ。8番パー5では1Wの第1打からラフを渡り歩いて4オン2パットのボギー。「パーセーブするのに必死なゴルフでした」とスコアをパープレーにまとめるので精いっぱいだった。朝の打球練習場では左足下がりの打席しか空きがなく、打球が左へ出る違和感を抱えながらスタートした。足踏みの原因は明白。「気持ちを切り替えて攻めるプレーを」と心身をリセットして首位を追い掛ける。

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