小平が首位発進 米ツアー自己最少タイ63「久々に気持ちいいラウンド」

2021年06月26日 02:30

ゴルフ

小平が首位発進 米ツアー自己最少タイ63「久々に気持ちいいラウンド」
トラベラーズ選手権第1日、9番でティーショットを放つ小平。7アンダーで首位 Photo By ゲッティ=共同
 【米男子ゴルフツアー トラベラーズ選手権第1日 ( 2021年6月24日    コネティカット州 TPCリバーハイランズ=6841ヤード、パー70 )】 米ツアー1勝の小平智(31=Admiral)が1イーグル、6バーディー、1ボギーの63をマークし、クレーマー・ヒコック(29=米国)と並んで首位発進した。松山英樹(29=LEXUS)は出場していない。
 首位発進の小平は「最初から凄く流れも良くて、その後もずっと続いてくれた。久々に気持ちいいラウンドができた」と充実の表情を浮かべた。63は優勝した18年RBCヘリテージの第2ラウンドに並ぶ米ツアーでの自己最少スコアだった。

 前半のインで4バーディーを奪って勢いに乗った。2番パー4はフェアウエーから残り81ヤードの第2打を直接放り込むイーグル。「ティーショットも完璧。見えなかったので入ったのは歓声で分かった」と振り返った。

 直近の出場3試合で全て10位台に入るなど手応えはあった。「最近の試合が凄く良くて感じも良かったので、いいゴルフができるかなと思ったが、ここまで伸ばせるとは思ってなかった」。本人の予想も上回る好内容で、3年ぶりとなるツアー2勝目を目指す。

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