大坂 五輪取材拒否もOK、日本テニス協会が本人意思尊重「必ずしも問題ではない」

2021年06月26日 05:30

テニス

大坂 五輪取材拒否もOK、日本テニス協会が本人意思尊重「必ずしも問題ではない」
大坂なおみ Photo By スポニチ
 日本テニス協会の土橋登志久強化本部長(54)が25日、オンライン取材に応じ、うつを告白した東京五輪代表の大坂なおみ(23=日清食品)の五輪での取材対応について、本人の意思を尊重する方針を示した。ルールでは試合後にミックスゾーンと呼ばれる取材エリアを通過する必要はあるが、インタビューを受ける義務はない。「ミックスゾーンを通る義務は守らないといけないが、コメントしないからといって必ずしも問題ではない」と語った。
 大坂は精神的負担を理由に全仏オープン1回戦の勝利後、記者会見を拒否。2回戦を棄権した。その後は拠点の米国に帰国。ドイツでの大会の出場を取りやめ、28日開幕のウィンブルドン選手権の欠場も決めている。日本テニス協会側は本人と直接コンタクトは取れていないが、所属事務所を通して五輪出場の意思は確認している。

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