サニブラウン 左太腿違和感で男子200欠場、右アキレス腱痛の桐生も

2021年06月27日 05:30

陸上

サニブラウン 左太腿違和感で男子200欠場、右アキレス腱痛の桐生も
サニブラウン・ハキーム Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会第3日 ( 2021年6月26日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )】 サニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)が、左太腿の違和感で男子200メートル予選を欠場した。東京五輪参加標準記録20秒24を既に突破しているため、代表入りの可能性を残した。
 今大会の3位以内の選手が、参加標準記録を突破するか、7月1日発表の世界ランキングで選出されて「代表3枠」が全て埋まらない限り、サニブラウンに切符が回る見込み。選手の力関係を考えると、代表入りは現実的だ。200メートルで代表になれば、400メートルリレーで起用できる。前夜は、100メートル6位で代表を逃した。19年秋の世界選手権以降、100メートルを1度出ただけで今大会に臨んだ。レース後は「自分の準備不足かなと思います」と語っていた。

 100メートル5位で代表を逃した桐生祥秀(25=日本生命)は、右アキレス腱痛のため、エントリーしていた200メートルを欠場した。元々この距離は昨年8月以降走っていなかった。個人種目の代表は消滅し、後日発表される400メートルリレーで代表入りを目指す。

 400メートルリレーは、個人種目での出場を逃した選手の中から2人選ぶことができる。16年リオデジャネイロ五輪銀メダルメンバーの桐生は、脚が回復すれば選出確実だ。

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