パラ陸上男子1500 佐藤が“世界記録”更新で本番へ弾み、種目別記録会

2021年06月27日 05:30

陸上

パラ陸上男子1500 佐藤が“世界記録”更新で本番へ弾み、種目別記録会
<パラ陸上種目別記録会>男子車いす1500メートル、T54のクラスの選手と競り合う、T52クラスで出場する佐藤(左)(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 パラ陸上の種目別記録会が26日に東京・駒沢陸上競技場で行われ、東京パラリンピックの代表に内定している佐藤友祈(31=モリサワ)が男子1500メートル(車いすT52)で“世界最速記録”を出して本番に弾みをつけた。
 障がいが軽いT54クラスと同走だったため非公認ながら、自身の世界記録を1秒29も上回る3分23秒79でゴール。「ピーキングを持ってくるつもりはなかった。最後は落とし気味だった」と振り返った中での快走に「やっちゃった」と苦笑いした。パラでは世界記録&金メダルに照準。タイムに関してはこの日の“最速記録”を意識し「目標値がさらに高くなる。22秒台」と宣言した。4つの世界記録を持つエースは「手応え?120%。勢いをつけて臨める」と開幕を待ち望んだ。

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