瀬戸大也「結果で恩返ししたい」も「まずは自分が納得できるレースを」 “最下位”から準決逆襲へ

2021年07月28日 21:00

競泳

瀬戸大也「結果で恩返ししたい」も「まずは自分が納得できるレースを」 “最下位”から準決逆襲へ
200メートル個人メドレーで泳ぐ瀬戸(AP) Photo By AP
 【東京五輪第6日 競泳男子200メートル個人メドレー予選 ( 2021年7月28日    東京アクアティクスセンター )】 競泳日本代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が28日の男子200メートル個人メドレーに出場。予選5組を泳ぎ1分58秒15の5位で全体16位となり29日の準決勝に進出した。
 24日の400メートル個人メドレーは予選敗退、200メートルバタフライは予選を通過し準決勝に進んだが、全体11位で敗退するなど“背水の陣”で臨んだ瀬戸は「最後はレースを楽しんで、本当に応援して下さる方々に結果で恩返ししたいっていうのがあったんですけど、ちょっとそういうのも一回置いておいて、まずは自分が納得できるレースをというところ」とした。

 まさかの敗戦で気持ちの切り替えが出来ていなかった。「周りからも楽しんでる感じではないと声をかけてもらった」とし「自分自身も2回目のオリンピックでレースを楽しんで勝負も楽しみたいと思って予選を泳いだ」と楽しむ気持ちに切り替えた。

 「前半もしっかりいって、後半もどんどん伸びていく泳ぎをしたかったけど、なかなかうまく泳げていなかった。このタイムだと落ちてしまうかなと。もうちょっといい泳ぎをしたかった。残念です」とレース直後のインタビューでは予選通過かわからなかったが、全体16位のギリギリで突破となった。29日の準決勝は“最下位”からの逆襲を目指す。

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