男子フルーレ団体 銅あと一歩…3決で米に屈す プライドにじませる松山主将

2021年08月02日 05:30

フェンシング

男子フルーレ団体 銅あと一歩…3決で米に屈す プライドにじませる松山主将
<フェンシング>男子フルーレ団体3位決定戦、米国に敗れうなだれる敷根崇裕(右から3人目)、松山恭助(同4人目)、永野雄大(左)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【東京五輪第10日 フェンシング男子フルーレ団体 ( 2021年8月1日    幕張メッセ )】 男子フルーレ団体で松山恭助(24=JTB)、敷根崇裕(23=ネクサス)、永野雄大(22=同)、西藤俊哉(24=セプテーニ・ホールディングス)の日本は米国との3位決定戦に31―45で敗れ、4位に終わった。世界ランク1位の相手に対し、序盤からリードを許す苦しい展開。3番手で出た永野が一時11―11としたが、その後は地力に勝る強敵に突き放された。
 2日前にエペ団体の日本代表が金メダルを獲得。松山主将は「悔しい気持ちもありますが、心からおめでとうございます!!」とツイートした。祝福の一方で「男子フルーレが花形かな」と語っていたプライドをにじませ、迎えた五輪。世界6位ながら準々決勝で3位イタリアを破り準決勝で2位フランスと競り合う健闘を見せた。

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