美宇躍動 卓球団体3―0発進 五輪デビューで単も複も快勝貢献「楽しかった」

2021年08月02日 05:30

卓球

美宇躍動 卓球団体3―0発進 五輪デビューで単も複も快勝貢献「楽しかった」
卓球女子団体1回戦 ハンガリー戦の第1試合に勝利し、笑顔でタッチを交わす石川(左)、平野組 Photo By 共同
 【東京五輪第10日 卓球女子団体1回戦 ( 2021年8月1日    東京体育館 )】 女子団体が始まり、1回戦で世界ランク2位の日本が同16位ハンガリーを3―0で下した。五輪デビューとなった平野美宇(21=日本生命)が、石川佳純(28=全農)と組んだ第1試合のダブルス、第3試合のシングルスで勝利。第2試合のシングルスは伊藤美誠(20=スターツ)が白星を挙げた。12年ロンドン五輪は銀、16年リオ五輪は銅を獲得。3大会連続の表彰台と、中国を倒しての悲願の金メダルへ好発進した。
 リオ五輪まで第3試合だったダブルスが、今大会は第1試合にシフト。チームを勢いづけるための重要な試合で、平野は鮮やかなスマッシュなど軽快な動きを見せた。第3試合のシングルスも圧倒。リオ五輪は補欠の立場で、選手村に入れずホテルで生活した。代表選手の練習パートナーに徹し、試合は練習場でモニター観戦。5年分の思いをぶつけ「楽しかった。やっぱり五輪は特別だなと思いました。初戦にしてはいいプレーができた」と笑顔を見せた。

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