陸上ユニバーサルリレー 日本は銅、4番手ゴールも中国失格で繰り上がり

2021年09月04日 05:30

陸上

陸上ユニバーサルリレー 日本は銅、4番手ゴールも中国失格で繰り上がり
3走・高松(右)から鈴木(同2人目)にタッチでバトンをつなぐ(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【東京パラリンピック第11日・陸上 ( 2021年9月3日    国立競技場 )】 400メートルユニバーサルリレーで日本は47秒98で4番手だったが、2番手でゴールしていた中国が伴走者が選手を引っ張る違反で失格し、繰り上がりで銅メダルを手にした。障がいが異なる男女4人が100メートルずつ走る新種目で、視覚障害の沢田が勢いよく飛び出し、第2走者の義足の大島は英国の英雄、ピーコックと競り合った。脳性まひの第3走者・高松も粘り、最後は車いすに乗る鈴木朋が疾走した。
 2年間、切れなかった48秒の壁を予選、決勝ともクリア。1走・沢田は「決勝に上がれたからこそのメダルなのでうれしい」と率直に語った。

おすすめテーマ

2021年09月04日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム