【バドミントン】山口茜、世界選手権連覇!「我慢して良かった」女子単日本勢初の快挙だ

2022年08月28日 20:07

バドミントン

【バドミントン】山口茜、世界選手権連覇!「我慢して良かった」女子単日本勢初の快挙だ
決勝でプレーする山口(AP) Photo By AP
 【バドミントン世界選手権最終日 ( 2022年8月28日    東京体育館 )】 各種目の決勝が行われ、女子シングルス世界ランキング1位の山口茜(再春館製薬所)が東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)を2―1で撃破し、同種目で日本勢初となる連覇を達成した。
 「ファイナルゲームでしっかり立て直して、しっかり我慢して良かった。日本での世界選手権で一番良い結果を得ることができてとてもうれしい」

 過去13勝8敗で直近3連勝中と好相性の相手に対し「これまでの対戦成績や結果を気にせず楽しくやりたい」という意識で臨み、自国開催の大舞台を制した。

 昨夏の東京五輪ではリオデジャネイロ五輪に続き2大会連続の8強。結果を意識しすぎて硬くなり、悔し涙を流した。「五輪は緊張や独特の雰囲気を感じることが多かった。その中でいつも通りの自分を貫けなかった」と振り返る。

 だからこそ、目先の一戦にだけ集中を注いだ。「内容や結果は気にせずにやれることが多くなった。相手に向かう気持ちだったり、チャレンジすること、食らい付いていくことが、立場関係なくできる機会が多くなった」。その結果が輝く勲章となった。

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