アルゼンチンがNZから金星 ラグビー南半球4カ国対抗 W杯日本と同組

2022年08月28日 04:30

ラグビー

アルゼンチンがNZから金星 ラグビー南半球4カ国対抗 W杯日本と同組
後半、トライを決めたアルゼンチンのゴンサレス(AP) Photo By AP
 ラグビーの南半球4カ国対抗は27日、第3節の2試合が行われ世界ランキング9位のアルゼンチンが同4位ニュージーランド(NZ)を敵地クライストチャーチで25―18(前半12―15)と破る金星を挙げ2勝1敗とした。NZ戦は通算2勝目(31敗1分け)で、敵地では初勝利。NZは1勝2敗となった。世界ランク7位のオーストラリアは地元アデレードで同3位の南アフリカを25―17で下して2勝1敗。南アは1勝2敗。
 来年のW杯フランス大会で日本と同じ1次リーグD組に入るアルゼンチンが金星を挙げた。12―18で迎えた後半7分、キックオフのこぼれ球からフランカーのゴンサレスが右隅へトライを決め、WTBボフェリのゴールで19―18と逆転。激しいディフェンスでNZの攻撃をはね返し、反則を重ねた相手にボフェリが約50メートルを含むPG6本を全て決めた。NZには20年11月にシドニーで勝っているが、敵地では初勝利(通算2勝31敗1分け)。前節はオーストラリアに48―17と大勝するなどチェイカ新監督の下で結果が出ており、フッカーのモントーヤ主将は「チームを凄く誇りに思う」と胸を張った。

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