【バドミントン】連覇の山口茜「楽しくプレーできたのは収穫」東京五輪8強から1年、再び世界の頂へ

2022年08月28日 20:51

バドミントン

【バドミントン】連覇の山口茜「楽しくプレーできたのは収穫」東京五輪8強から1年、再び世界の頂へ
女子シングルスで連覇を達成した山口は金メダルとともに笑みを浮かべる(AP) Photo By AP
 【バドミントン世界選手権最終日 ( 2022年8月28日    東京体育館 )】 各種目の決勝が行われ、女子シングルス世界ランキング1位の山口茜(再春館製薬所)が東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)を2―1で撃破し、同種目で日本勢初となる連覇を達成した。
 第1ゲームを先取したものの、第2ゲームを奪われてフルゲームの熱戦に。「ファイナルゲームでしっかり立て直して、しっかり我慢して良かった。日本での世界選手権で一番良い結果を得ることができてとてもうれしい」と振り返った。

 昨夏の東京五輪ではリオデジャネイロ五輪に続き2大会連続の8強に終わった。あれから1年、自国開催の大舞台が再び巡ってきた。「東京五輪と似たようなシチュエーションかもしれない」とする一方で、「切り替えて五輪のリベンジというより次に向かっていく中で新しい発見があればと思って臨んでいた。五輪と今回を関連づけるのは難しいですけど、多少なりとも緊張感ある中で楽しくプレーできたのは収穫」と話した。

 30日にはジャパン・オープン(丸善インテックアリーナ大阪)が開幕。「ジャパン・オープンでもう一回良いプレーができるように気持ちも体も整えて準備したい」と25歳の女王は、早くも次の目標を見据えていた。

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