大栄翔“キックボクシング効果”見せる ジムで体験「うまく相撲につなげられれば」

2022年09月02日 04:22

相撲

大栄翔“キックボクシング効果”見せる ジムで体験「うまく相撲につなげられれば」
大栄翔 Photo By スポニチ
 大相撲の関脇・大栄翔(28=追手風部屋、写真)が1日、報道陣の電話取材に応じた。この日は追手風部屋の関取衆と18番の申し合い稽古を行い「内容的にも悪くない」と好感触。秋場所(11日初日、東京・両国国技館)について「最低でも勝ち越し以上、目指すなら2桁」と目標を掲げ、3関脇3小結の熾烈(しれつ)な次期大関争いに「みんな年も近いので負けたくない」と力を込めた。
 一つ上の番付へ、大事なのは「突き押しをもっと極めること」と分析する。得意技を磨くための学びもあった。8月下旬、都内の格闘系フィットネスジムでキックボクシングのトレーニングを体験。ミット打ちやサンドバッグ打ちで汗を流した。格闘技好きでプロボクシングの試合を普段から見ることが多いが、実際にやってみると「難しいですね」と苦戦した様子。その中でも「うまく考えて相撲につなげられれば」と、体幹や体重移動など共通する動きから効果を見いだした様子だった。

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