貴景勝単独トップ浮上!佐田の海を圧倒して7連勝 琴勝峰は平戸海に敗れて2敗後退

2023年01月16日 17:55

相撲

貴景勝単独トップ浮上!佐田の海を圧倒して7連勝 琴勝峰は平戸海に敗れて2敗後退
<初場所9日目>平戸海(左)に下手投げで敗れる琴勝峰(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所9日目 ( 2023年1月16日    東京・両国国技館 )】 大相撲初場所は16日、両国国技館で9日目の取組が行われ、今場所番付筆頭の一人大関・貴景勝(26=常盤山部屋)が前頭4枚目・佐田の海(35=境川部屋)を下し7連勝。8勝1敗とし、単独トップに浮上した。1敗の前頭13枚目・琴勝峰(23=佐渡ケ嶽部屋)は前頭10枚目・平戸海(22=境川部屋)に突き落としで敗れ、7勝2敗と後退した。
 上位陣が軒並み星を落とす中、大関・貴景勝は結びの一番で佐田の海と激突。立ち合いから圧力をかけ、一気の押し出しで8勝目。勝ち越し一番乗りを決めた。敗れた佐田の海は7敗目(2勝)を喫した。

 関脇・若隆景は前頭5枚目・竜電と激突。竜電の圧力をうまくかわし、はたき込みで下して5勝4敗とした。来場所の大関復帰が消滅した関脇・正代は小結・霧馬山を引き落としで退け、3勝目を挙げた。

 2敗の平幕勢は、前頭8枚目・阿武咲が北勝富士を一方的に押し出して7勝目。前日に連勝が止まった前頭1枚目・大栄翔は小結・琴ノ若と対戦。押し出しで敗れて、6勝3敗となった。前頭10枚目・碧山は一山本に、前頭14枚目・東龍は輝に、前頭16枚目・宝富士は千代翔馬にそれぞれ敗れて3敗に後退した。

<大相撲初場所 幕内成績上位力士>
▼8勝1敗 貴景勝

▼7勝2敗 琴勝峰、阿武咲

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