ウクライナ出身・獅司が2場所ぶり勝ち越し 26歳の誕生日を飾るうれしい白星

2023年01月16日 19:52

相撲

ウクライナ出身・獅司が2場所ぶり勝ち越し 26歳の誕生日を飾るうれしい白星
<大相撲初場所9日目>日翔志(右)を寄り切りで破る獅司(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所9日目 ( 2023年1月16日    東京・両国国技館 )】 ウクライナ出身の幕下・獅司(26=入間川部屋)が日翔志(25=追手風部屋)を寄り切って4勝1敗とし、2場所ぶりの勝ち越しを決めた。
 立ち合いすぐに左上手を取って頭をつけると、相手の肩透かしに乗じて前に出て最後は体を預けて寄り切った。先場所は1勝6敗と大きく負け越したが、今場所は前に攻める相撲で早くも勝ち越し。この日は26歳の誕生日で、うれしい白星で飾った。なお、取組後のリモート取材には応じなかった。

 獅司は史上初のウクライナ出身力士。アマチュア相撲の強豪国としても知られる同国から、ダニーロ・ヤブグシシン(18)が昨年末に安治川部屋に入門した。今年中にデビューする見通しとなっており、獅司にとっては心強い同郷の“弟弟子”ができる。

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