レイカーズが連敗を3で阻止 ジェームズは2試合連続欠場 16得点の八村が4Qに勝ち越しの3P
2023年02月12日 13:23
バスケット
しかし八村塁(25)が98―98で迎えた7分23秒、右サイドから起死回生の3点シュートを成功させて勝ち越し。八村はその2分後にも右サイドからプルアップでジャンプシュートを決めてこの時点でウォリアーズに7点差をつけた。
八村は31分の出場でフィールドゴール(FG)を11本中6本(うち3点シュートは4本中2本)、フリースローは2本とも沈めて16得点と7リバウンド、1アシスト、1スティールをマーク。ウィザーズから移籍後、レイカーズでは4勝5敗で新天地での2ケタ得点は5回目となった。
レイカーズはトレード期限の9日にラッセル・ウエストブルック(34)ら主力3人を放出。そのトレードで獲得した前ティンバーウルブスのガード、ディアンジェロ・ラッセル(26)は15得点と6アシスト、ジャズから移籍してきたフォワードのジャレッド・バンダービルト(23)はベンチから出て12得点と8リバウンドを稼いだ。
先発したデニス・シュルーダー(29)がチーム最多の26得点、アンソニー・デービス(29)は13得点にとどまったが、16リバウンドと3ブロックショットをマークするなどディフェンス面でチームの勝利に貢献した。
ステフィン・カリー(34)を脚の故障で欠いているウォリアーズは28勝28敗。クレイ・トンプソン(33)は15得点、ドレイモンド・グリーン(32)は12得点、7リバウンド、10アシストを記録したものの、ホームでは今季28戦で7敗目を喫した。
西地区全体首位のナゲッツは敵地シャーロット(ノースカロライナ州)でホーネッツを119―105(前半57―60)で下して39勝18敗。センターのニコラ・ヨキッチ(27)が30得点、16リバウンド、10アシストで今季20回目(通算96回目)のトリプルダブルを達成し、個人記録3部門に2ケタと数字を残した試合では今季20戦全勝となった。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場7分38秒=無得点)
(1)1分56秒・正面やや左から3点シュート=×
(2)3分45秒・左エルボーからジャンプシュート=×
(3)7分4秒・右サイドからジャンプシュート=×
▼第2Q(出場8分8秒=7得点)
(4)4分46秒・右サイドから3点シュート=○(アシスト・ウォーカー4世)
(5)6分38秒・左ローポストからベースライン際をドライブ。バックサイドでダブルクラッチからシュート=○
(6)8分35秒・左サイドでプルアップからジャンプシュート=×
(7)9分34秒・右サイドから3点シュート=×
*11分12秒・グリーンのフレイグラント・ファウル(1)によるフリースロー2本=○○
▼第3Q(出場6分23秒=4得点)
(8)1分51秒・右ベースライン際でプルアップからジャンプシュート=○(アシスト・シュルーダー)
(9)3分2秒・速攻からダンク=○(アシスト・ラッセル)
▼第4Q(出場8分57秒=5得点)
(10)7分23秒・右サイドから3点シュート=○(アシスト・ラッセル)
(11)9分26秒・右ベースライン際でプルアップからジャンプシュート=○
<11日の結果>
76ers(36勝19敗)101―98*ネッツ(33勝23敗)
ナゲッツ(39勝18敗)119―105*ホーネッツ(15勝43敗)
ヒート(32勝25敗)107―103(延長)*マジック(23勝34敗)
*ウィザーズ(26勝29敗)127―113ペイサーズ(25勝33敗)
*ホークス(29勝28敗)125―106スパーズ(14勝43敗)
*ニックス(31勝27敗)126―120ジャズ(28勝30敗)
*キャバリアーズ(37勝22敗)97―89ブルズ(26勝30敗)
レイカーズ(26勝31敗)109―103*ウォリーズ(28勝28敗
*キングス(試合中)マーベリクス
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