ペア“りくりゅう”日本勢初制覇「あ~疲れた」「本当にきつかった」苦しみの先の笑顔と本音

2023年02月12日 09:07

フィギュアスケート

ペア“りくりゅう”日本勢初制覇「あ~疲れた」「本当にきつかった」苦しみの先の笑顔と本音
三浦、木原組 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権第3日 ( 2023年2月11日    米コロラド州コロラドスプリングズ )】 ペアでは、GPファイナル優勝の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がSPに続きフリーでもトップの137・05点を出し、合計208・24点で初優勝した。同種目では日本勢初の快挙となった。
 最終滑走で「Atlas: Two」のしっとりとした曲調に合わせた演技を披露。ジャンプやスロージャンプでこらえる場面もあったが、大きなミスなく演じ切った。標高約1800メートルの高地での大会。音楽の終了と同時に木原はその場で倒れ込み、2人は苦しそうな表情を浮かべた。キス&クライで優勝が確定すると、笑顔が戻り、三浦は「あ~疲れた」と本音が漏れた。

 初出場の20年大会8位からの躍進。場内の優勝インタビューでは、「8位からの挑戦。細かいミスはたくさんあったけど、ベストをやることできた」と三浦は話す。木原も「本当にきつかったんですけど、応援が僕たちの足を動かしてくれた。みんなに感謝している」と語った。

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