「うおーっ!」三浦佳生、歴代最年少で四大陸V「自分自身を誇りに思いたい」日本男子では7人目戴冠

2023年02月12日 14:25

フィギュアスケート

「うおーっ!」三浦佳生、歴代最年少で四大陸V「自分自身を誇りに思いたい」日本男子では7人目戴冠
三浦佳生 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権第3日 ( 2023年2月11日    米コロラド州コロラドスプリングズ )】 男子フリーが行われ、SP首位で前回大会3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が自己ベストとなる189・63点をマークし、合計281・53点で初優勝を飾った。
 冒頭でトリプルアクセル(3回転半)―1オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプを決め、続く4回転―3回転の連続トーループも成功させた。4回転サルコーはやや乱れたが、後半の4回転トーループなどを成功。「美女と野獣」で力を出し尽くし、演技後は力強くガッツポーズした。

 キスアンドクライで得点と順位を確認すると「うおーっ!」と声を上げた三浦。その後の優勝者インタビューでは「(前に滑った)メッシング選手が素晴らしい演技をして、僕も流れをもらった。こういう演技ができて、自分自身を誇りに思いたい」と思いを口にした。

 17歳8カ月での優勝は歴代最年少で、17年大会を17歳9カ月で制したネーサン・チェン(米国)を上回った。日本勢男子の優勝は、20年大会を制した羽生結弦以来、7人目となった。

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