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金谷が海外ツアー初優勝　隙見せず！4差圧勝で21年以来V

2023年02月13日 04:22

ゴルフ

金谷が海外ツアー初優勝　隙見せず！4差圧勝で21年以来V
金谷拓実 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー　インターナショナルシリーズ・オマーン最終日 （ 2023年2月12日    オマーン・アルムージゴルフ＝7045ヤード、パー72 ）】 国内ツアー3勝の金谷拓実（24＝Yogibo）が首位で出て5バーディー、4ボギーの71で回り、通算10アンダーで2位に4打差をつける独走でアジアツアー初優勝を飾った。金谷の優勝は21年4月の東建ホームメイトカップ以来。1打差2位で出た久常涼（20＝SBSホールディングス）は78と崩れ、7位だった。
　金谷が圧勝で海外ツアー初Vを飾った。前半から3つスコアを伸ばし、快走。終盤は13、15番でボギーを叩くも、いずれも次のホールでバウンスバックするなど隙を見せなかった。「コントロールショットを打つのが得意」と話す。強風が吹いた2日目にそのショット力を武器に首位に立つと最後までその座を渡さなかった。

　19年にはアマ世界ランク1位に立ち、同11月には日本ツアーで史上4人目のアマVを達成。20年10月にプロ宣言し、既に国内通算3勝の実績を重ね、昨年から欧米に主戦場を移していた。高額賞金のインターナショナルシリーズを制し、優勝賞金約4700万円をゲット。22年は優勝もなく自信を失う時期もあったが、うれしい復活Vとなった。

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