東京SGアーロン・クルーデンが古巣相手に躍動 李承信との対戦は「うれしかった」

2023年04月08日 06:00

ラグビー

東京SGアーロン・クルーデンが古巣相手に躍動 李承信との対戦は「うれしかった」
<東京SG・神戸>後半、逆転PGを決めたクルーデンの(右)。左は斎藤(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン第14節   東京・秩父宮ラグビー場 ( 2023年4月7日    東京25―17神戸 )】 東京SG(旧サントリー)が神戸(旧神戸製鋼)を25―17と逆転で下し、3連勝とした。今季11勝目(3敗)で勝ち点4を積み上げ同51。SOアーロン・クルーデン(34)が古巣相手に逆転PGを含む2ゴール1PGの7得点を決めた。
 ニュージーランド代表通算50キャップ超で、クールな司令塔は昨季まで在籍したチームとの対戦でも「いつも通りを心がけた」と冷静だった。降雨に加え強風だったが「天候を考えてバランスを取ることができた」と巧みにゲームコントロール。12―14で迎えた後半2分には左方向約20メートルの距離から逆転PGを決めた。

 相手SOは日本代表の李承信(22)。昨季までチームメートとして、成長する姿を近くで見てきた。「ワールドクラスのプレーヤー。世界有数のSOになる素質がある」と認める存在だ。そんな若き司令塔とのマッチアップを「対戦することができてうれしかった」と楽しんでいた。

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