池江璃花子 50MバタVで2種目目の世界選手権代表に内定「50メートル自由形も優勝できる自信ある」

2023年04月08日 17:55

競泳

池江璃花子 50MバタVで2種目目の世界選手権代表に内定「50メートル自由形も優勝できる自信ある」
<第99回日本選手権水泳競技大会 5日目>女子50メートルバタフライ決勝で優勝を果たした池江の目には涙が(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権第5日 ( 2023年4月8日    東京アクアティクスセンター )】 競泳日本選手権は8日、世界選手権(7月、福岡)の日本代表選考会を兼ねて行われ、非五輪種目の女子50メートルバタフライで予選全体1位だった池江璃花子(22=横浜ゴム)が25秒59で優勝し、派遣標準記録25秒73を突破。今大会3冠を達成した。2位は相馬あい、3位は平井瑞希だった。
 女子100メートルバタフライに続く2種目目の世界選手権代表に内定し、女子100メートル自由形優勝を含め今大会3冠を達成。「この種目だけは派遣記録を突破して、絶対に優勝するのがずっと目標だったのでホッとしている」と安ど。また「タイム的には満足のいく記録ではなかったので、また世界選手権に向けてギアを入れて記録を伸ばせるように頑張りたい」と反省も忘れなかった。大会最終日、9日の女子50メートル自由形へ向けては「50の自由形も優勝できる自信はあるので、しっかり気合を入れて最後のタッチまで頑張りたい」と笑顔を見せた。

 池江は午前の予選で最終6組に入り、25秒85の全体1位で決勝に進出。「感覚的に26秒5かかっていると思った。思っていた以上にうれしい。良いタイムで泳げた」と振り返り、決勝へ向けて「3冠目が懸かっているので、3冠目できたら」と意気込み。「力まなければ勝てると思う。去年の(選考会)反省を生かして失敗を二度としないようにしたい」と話していた。

 今大会は4日の女子100メートルバタフライを復帰後の自己ベスト57秒68で優勝して世界選手権代表に内定。7日の100メートル自由形も54秒17で優勝した。

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